神奈川県は、890万県民の健康寿命を延ばし豊かな生活を営むために「かながわ健康プラン21」と「3033運動」を提唱している。「3033運動」で目標にしている890万神奈川県民の半数以上が日常的に運動に取り組んでいる状況を作るには、445万人以上の県民がこの運動に賛同して運動に参加している状況を作り出さなければならないことになる。
その中で、身近な運動として奨励させている歩け歩け運動では、少なくとも県民の1割以上の参加が日常的に行なわれていることが求められてくる。当面それは10万人程度が目標になる。このことを実現するには、10〜20名の役員が200名〜300名程度の歩く会を組織して日常的に歩けに取り組んでいることを想定すれば、1000名以上の役員と300〜500以上の歩けの組織が必要となってくる。県民自身が自らの問題として、熱心にこの運動に参加していける条件と環境を作っていくことが一番必要である。
それらのすべての出発点が科学的なスポーツ理論と実技、そして歩け理論と指導者としての自覚を持ち、実習で訓練された人材の育成である。「かもめ健康ウォーキング指導者養成講座」は、それらの人材を育成するために開催され、それらの人材は県内各地でそれぞれの立場から歩け歩け運動を担うことになる。したがって、以前県協会が県協会スタッフを養成するために開催してきた「リーダー養成講座」より受講対象は広く、これらの受講者の中で県協会スタッフとして活動したいと希望する人には実習等の追加を行い採用していくことになる。
そして、「かもめ健康ウォーキング指導者養成講座」は新たに設立された「かもめウォーキングアカデミー」の主催で開催される。特定非常利活動法人「かもめウォーキングアカデミー」の立ち上げにより、養成講座はより効果的になり、講座のカリキュラムの統一や講師の組織的派遣、各地での講座や運動の内容のチェック体制が確立されることとなる。 |