「黒潮物語」

 「黒潮物語」、メッセージボトルの放流イベントもいよいよ最終章を迎えました。

 「しらせ」から素晴らしい便りが届きました。南極観測に夢を馳せる海の男たちの心のこもった言葉です。「しらせ」が無事に航海をすることを皆で祈りましょう。

 そして、希望に溢れる「出会い」が実現するように。

牧島 功

夢のメッセージボトル放流について

しらせ艦長 一等海佐 小梅三津男

 晴海出港の際にはお見送りをいただきありがとうございました。


「しらせ」を迎えてくれたオーロラ

 しらせは、「魔の暴風圏」を乗り越えて、南緯60度に達したその夜には、船上に降りそそがんばかりのオーロラがわれわれの南極入りを歓迎してくれました。

 南極の夏の訪れを告げる白夜が近づきつつある中、本艦は一路昭和基地に向けて航行中です。

 さて、お預かりしたボトルですが、今までに4回の放流を終え、最後のボトルは本日 (12日) 現地時間9時50分、氷点下1度の中、高さ50メートル近い氷山の近傍に放流致しました。

乗組員一同、すべてのボトルがどこかの国に無事漂着し、皆様と世界の人々の交流が深まることを心よりお祈り申し上げます。


「しらせ」から見る流氷
「夢のメッセージボトル」の放流活動報告

主催団体名

海上自衛隊横須賀地方総監部

艦名又は船名

砕氷艦「しらせ」

放流日時
(日本時間)

2006年 12月 12日 09時50分G
(日本時間:12日12時50分i)

放流ポイント
(緯度・経度)

南緯60度00分 東経082度10分

「夢のメッセージボトル」
の放流本数

2 本

備 考

FINAL

 「黒潮に託す夢のメッセージボトル・神奈川」実行委員会では、これまで「夢のメッセージ」の募集をはじめ、夏休みにかけて「黒潮物語」シンポジウムや各種の放流イベントなど、様々な活動を展開してまいりました。 ( 前ページ参照 )

 こうした活動を通じて、これまでに寄せられた夢のメッセージは 4 千通を超えており、現在、寄せられたメッセージを実行委員会構成団体等の所属船舶などにより各地で放流活動を行っております。

 11月14日にこれまでの活動を締めくくるフィナーレとして、南極に向けて晴海ふ頭を出港する海上自衛隊の南極観測艦 ( 砕氷艦 ) 「しらせ」甲板上において、「夢のメッセージボトルの放流委託式」を挙行いたしました。

 「しらせ」には、10本のボトルが預けられ、日本を出航後、 5 回に分けて放流を行って参りしましたが、本日(平成18年12月13日)、海上自衛隊横須賀地方総監部を通じて艦長からのメッセージが届きました。

主催: 「黒潮に託す夢のメッセージボトル・神奈川」実行委員会
  海上自衛隊横須賀地方総監部、海上保安庁第三管区海上保安本部、海洋研究開発機構、神奈川県、神奈川県海水浴場組合連合会、神奈川県教育委員会、神奈川県漁業協同組合連合会、神奈川県水難救済会、神奈川港運協会、観音崎自然博物館、『黒潮物語』元気な子の会、かながわ民間教育協会、グローバルオーシャンディベロップメント、目本海洋事業、日本海洋少年団神奈川県連盟、日本ホテル協会神静山梨支部、日本マリーナビーチ協会神奈川県支部、日本郵政公杜南関東支社、マリン・ワーク・ジャパン
第1回目の放流

日時
平成18年11月17日(金)
15時50分
場所

北緯 17度05分
東経131度20分
黒潮源流


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第2回目の放流

日時
平成18年11月18日()
1
310分
場所

北緯 11度40分
東経129度00分
黒潮源流


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第3回目の放流

日時
平成18年11月23日()
1
310分
場所

南緯15度20分
東経114度20分
インド洋


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第4回目の放流

日時
平成18年125日()
1
930分(日本時間)
場所

南緯 40度55分
東経110度00分
フリーマントル出港後


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第5回目の放流

日時
平成18年1212日()
1
250分(日本時間)
場所

南緯 60度00分
東経 82度10分
FINAL


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最後の放流前 甲板にて(後方に流氷が見えます)

2006月12月14日 産経新聞掲載記事(全文)

 第48次南極地域観測隊の支援のため昭和基地を目指している海上自衛隊の砕氷船「し らせ」が12日、県内の子供たちから預かった「メッセージボトル」を南緯60度の海に放流した。その様子を記録した写真と、艦長の小梅三津男1等海佐からのメッセージが産経新聞に寄せられた。

 メッセージボトルを海に流す活動は、実話を元にした映画「黒潮物語」を制作した藤沢市の「『黒潮物語』元気な子の会」が全国で行っている。県内でも今年、実行委員会を組織して活動を行い、4000通を超えるメッセージをボトルに詰め海に流してきた。


12月12日 5回目(最後)の放流

 活動のフィナーレとして、11月14日に日本をたったしらせに10本のメッセージボトルを託した。しらせは、 5 回に分けて各地でボトルを放流し、今回最後の放流を終えた。