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◆ 県議会9月定例会、自民党の政調会長として代表質問を行いました。
 主題は「元気なかながわ」ここに力点を置き、様々な難点から岡崎知事と論戦を展開しました。

  議論の内容は
  1. 地方分権について→市町村合併→湘南論争.
  2. 京浜臨海プロジェクト→第3空港→テーマ・パーク→カジノ構想
  3. 雇用対策→第1次産業→農林水産業活性化
  4. 教育問題→県立高校再編→学区制の廃止
 等を中心としました。
 既に「湘南論争」は新聞・テレビ・ラジオ・週刊誌等で報道されております。今回は臨海部の話題が「建通新聞」に詳細にわたり掲載されましたので転用しました。
 


 「手塚治虫ワールドかわさき」など大きな動きを見せる京浜臨海部活性化の現状と課題 年内にも候補地が決定する「首都圏広域防災拠点」、2007年の開業を予定している「手塚治虫ワールドかわさき」など、京浜臨海部が大きく動き出そうとしている。そんな中、9月県議会での牧島功議員の「京浜臨海部を稀有(けう)壮大な夢のあるプランに」の発言が話題を呼んだ。県議会商工労働常任委員会委員でもある牧島県議に、その趣旨などを聞いた。(聞き手 川崎記者)
 

稀有壮大な夢のあるプランを

◆ まず商工労働委員の立場から、京浜臨海部の現状と課題を。
 牧島 重厚長大産業を支えてきた京浜臨海部は、モノづくりという日本産業の原点でもあり、明治以来、日本経済をけん引してきました。しかし残念ながら、モノづくりが日本の主力産業ではなくなってきた現在、13の島からなる運河地帯の衰退は目を覆うばかりです。この京浜臨海部を、いかにして再活性させるかということは、もはや県や横浜、川崎市だけの問題ではなく、日本全体の21世紀の大テーマととらえています。
 
◆ 県としても京浜臨海部活性化プランを進めていますね。
 牧島 「京浜臨海部再編整備構想」は、「かながわ新総合計画21」の5つの県土構想の1つであり、これまでも研究開発拠点整備やゼロ・エミッション工業団地などに取り組んできました。しかし、あえて苦言を呈せば、まだまだ産業重視というか、行政主体でのプランという感が否めません。果たしてこれが実現して、思ったような活力が展開されるのか疑問もあります。せっかくの大プロジェクトなのです、もっともっと魅力的なものにしようではありませんか。
 
魅力づくりへ「5要素」提案
◆ それが県議会での「稀有壮大な夢のあるプラン」の発言となったわけですね。
 牧島 活性化の原動力は人とお金であり、人とお金が集まるには、多様な魅力を持ったまちづくりが不可欠です。過激な言い方かもしれませんが、人々の要望を満たす刺激にあふれた街を目指すべきじゃないでしょうか。それには「遊ぶ」「食べる」「買う」「憩う」「学ぶ」の5つの要素を取り入れることです。
 
雇用面からカジノ構想も
◆ 具体的にはどういった案が考えられますか。
 牧島 「手塚治虫ワールド」が計画されていますが、アニメは世界に誇る日本の文化でもあります。それならいっそ、浮島地区にアニメーション・アカデミーを作ったらどうでしょう。中央卸売市場も近いのですから、新鮮なネタを呼び物にしたら寿司屋横丁などもおもしろそうです。エア・カーゴ拠点を利用して、1つの島を世界のブランド品を取りそろえた買物のメッカにするのはどうですか。13の島をゴンドラで結ぶというアイデアもあります。カジノという選択があってもいいと思います。雇用の面でもインパクトがあるんじゃないでしょうか。カジノ誘致の件がマスコミに取り上げられて以来、反対意見も寄せられますが、ちゃんと説明すれば分かってもらえますよ。お台場や熱海でもカジノ構想がありますが、空港をはじめとしたアクセスの良さや、住宅地ではなく島全体をテーマパーク化できることなどを考えれば、日本初のカジノは京浜臨海部が最適地だと思っています。
 
◆ 実現にはまだまだ難しい面がありそうですね。
 牧島 厳しい財政状況や許認可の問題、何よりも民間企業の閉そく感など、さまざまな困難があるのは確かです。だからといってこのまま手をこまねいてはいられません。今やらなければ京浜臨海部はこのまま沈んじゃいますよ。県も不動産取得税軽減措置など民間に対してさまざまな支援措置を行っていますし、また、川崎市の阿部新市長とも自民党は政策協定を結んでおり、そういう意味からも新たな展開に期待しています。
 
羽田の国際化と第3空港誘致がカギ握る
◆ 京浜臨海部の活性化にとって最も重要な課題は何でしょう。
 牧島 羽田空港の国際化でしょう。成田との関係もあって、言いづらい面があるでしょうけど、みんなそう感じているはずです。羽田を再拡張して国際ハブ空港にして、国内便は首都圏第3空港に持ってくる。その第3空港も当然、アクセスの面から川崎臨海部沖というのは動かせないと確信しています。
 
◆ 建設業界にとっては勇気付けられる話ですが、落ち込みがちの業界へ何かアドバイスはありますか。
 牧島 公共事業イコール悪というイメージが定着しています。行政もお金のないのを幸いに、公共事業不要論に安易に乗っかかっている傾向があります。入札改革の名を借りた制度改悪も感じます。努力した者が報われない社会であってはならないはずです。建設業界の方たちは「おれたちのどこが悪い」と開き直り、行政と対決するくらいの心構えが必要なのではないでしょうか。
 

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